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ザ・ダウンタウンズ秘話2019/04/13
コンサート会場での小冊子用に
エッセイを書いている
上京してからの事は
ウソもデマも作り話も
そして僕流の「テキトー」も含めて
あれこれ出回って来たから
今の僕につながっている広島での
バンド時代を思い出しながら
(当時のバンド仲間の記憶も頼りに)
例えばロックコンテスト出場の思い出
岩国米軍キャンプでの演奏
バンドと当時の女子親衛隊のエピソード
実は僕はバンド結成時ドラマーだった事
拓郎流の失恋の仕方(笑)などなど・・
我ながらそんな昔のアレコレを
よく覚えていたものだと・・
あの頃のアマチュアロックバンド時代
音楽に夢中になっていた青春が
いかに大切な時間であったか
それ無くして現在の僕はあり得ない
それ程に貴重な毎日を
彼ら仲間たちと過ごしていた事になる
お楽しみに
プレゼント2019/04/11

4月9日リハーサルスタジオに入ると
バンド全員が「ハッピーバースデイ」を
演奏してくれて
このプレゼントをいただいた
ワイアレスでIPhoneなどから
音楽を聴けるイヤフォンだ
その夜コーラスの今井から優しいメールが
「拓郎さんもし使い方がわからなかったら
明日スタジオに持って来て下さい
僕らがセッティングして差し上げます」
「・・うーん?そんなに難しいものなのか
えーと取説は・・うん?全部英語だぞ
アイツらどこで買ったんだこのプレゼント」
まあさー・・確かに俺はジジイだよ、うん
確かにツイッターやインスタやラインは
やってないけどそれだって俺に言わせりゃ
面倒だし余計なツナガリ欲しくないし
関係ない奴らとツルンだりしたくないから
てな理由もあるわけだよ
とは言え・・だ・・今井よーさすがに俺さー
ブルートゥースくらいはとっくの昔から
知ってるぜぇ俺の机の上はブルートゥースで
色々とつながっているしなー
俺のコンピュター歴はNECのPC88だぞー
打ち込みはステップ入力のカモンだった
そういう、まあ自分で言うのも何だがさー
デジタルのベテランとも言える拓郎さんにだよ
「わからなかったら・・」はネーだろーよ
アハハ・・翌日スタジオで今井に言いました
「機械とか全然わかってないオヤジで悪かったな!」
次回リハからは特にコーラスチームへの
きびしいチェックをしましょう
いえいえ・・けっして「逆襲とか腹いせとか
はたまたイヤガラセとか仕返し」
なんて事ではありません。そんな心の小さな
吉田拓郎じゃあござんせん(大笑)
バンドの諸君!素敵なプレゼントありがとう
皆んなの愛を心から感じました
さっそくリハーサル音源をチェックしています
次回のリハではいよいよメンバー紹介の部分!
スンゲー楽しみであります  拓郎
リハ2日目2019/04/10
リハーサル2日目
「鳥山ぁ~ありがとうー」とリハ1曲目に涙が出た
打ち合わせで彼に「この曲はオリジナルの雰囲気を
残してイメージを守ってアレンジして」
と頼んでおいたのだが
彼は見事に僕のリクエストに応えてくれた
文句無しの出来上がり!素晴らしいバンドである
しかし早くもボツ曲も出た(笑)
歌っていて「この曲今は気持ちが入らねーな」
「諸君!ワリーなこれボツにします」
次!「この曲は俺のボーカルからいきなり入るか?」
武部が「いいですねイントロ無しでいきなりボーカル」
松原が「カッコイイですよ拓郎さん」
「あたりめーよー、昔から俺はカッコだけはいいんだ」
リハが2日続いたので後半声が枯れたようだ
明日から少し休み、明日はヘアカットに行こう
今回の僕のヘア&メイクスタイリストは
若い20代のお嬢さん
ちょっと僕も勇気がいるんだよなーこの年齢差はね
でもまあ若い人たちから色々教えてもらおう
2日で9曲リハやった順調だぜ
リハ開始2019/04/09

本日よりリハーサル開始
スタジオの壁にセットリスト候補曲が30曲あまり
ステージで歌った事の無い曲
ずいぶん長い間演奏していなかった曲
とにかくすべて拓郎作詞・作曲である
今日はまずはお手合わせ・・のはずだったが
何しろバンドも初めての曲が多いので
ついついリキが入った
しかし今回のWキーボードは大正解だぞー
初めてセッションする村田のアプローチは
武部とはカラーが違っていてスリリング
キーボードソロのバトルが楽しみである
それからドラムの村石はやっぱりいいなー
松原のベースとのコンビネーションは
文句無し!と早くも大満足
鳥山が打ち合わせ通りに渡辺との
ツインギターを随所に作って来てくれた
コーラスチームはこれから今井を中心に
ハーモニーを作り上げて行く
「やっぱり音楽はいいなあー」と武部と納得
「あんまり飛ばさないでくださいよ」と
言われてしまった、確かに初日から飛ばした
とりあえず6曲やってみたがボツ候補は無し
明日も6曲ほどトライしてみる
「リハってこんなに楽しいものだったかなー」
と言うのが初日の素直な感想だ
きっとスタッフも含めてチーム全員が
もしかしたら「ラスト?」を感じているのかな

あそうそう・・
下に書いた「メンバー紹介番外編」
ドラムの村石の発言に関して本日雑談中に
重要な「欠けていた発言」があった事が判明
ここに付け加えておきます
「武部・鳥山両君のように幼い頃からパパに
楽器を買い与えてもらうような甘ちゃん・・」
の部分で正式には
「幼い頃からパパに楽器を買い与えてもらうような
ヌクヌクとした生い立ちの甘ちゃん・・」だったそうです。
(正式には前よりキビシイご発言で・・
こりゃぁめったな奴でも言えませんよねえ)
あらためて・・「いいぞ!ムライシ」
ラジオでナイト2019/04/01
ラジオの最終章と位置づけて番組を始めました。
2年間「本当の事」を話し続けたつもりです。
さて・・
先日の放送で話した「苦しかった日々」
ラジオで生まれて初めて話しました。
だから、もう誰にも何処にも話しません。
一切の取材もコメントもお断りしています。
今後どこで誰が「まことしやかに」語ろうとも、
それらは全て関知せざるところです。
僕が関知せざる事である以上
真実は「そこ」には無い!事を。
季節の花2019/03/27

昨年の10月頃だったか・・
夏の花が枯れ始めたので
(たしか琉球朝顔がきれいだった)
ベランダを管理のガーデンデザイナーに
相談したら
「うまくすれば冬を越えて花が・・」
っていう事で「ラベンダー」を植えた
見事にこの冬ラベンダーは
咲き続けそして素晴らしいのは
その「香り」
ベランダに出るのが楽しくなる
これから春そして夏へと向かう
今年も夏はハイビスカスか
それとも琉球朝顔か
それまでは楽しませてくれた
ラベンダーを毎日眺めていたい
メンバー紹介番外編2019/03/26
=キーボード・武部聡志=
テレビ番組Love2が彼との初めての出会いだった。
その当時は彼は1滴も飲まなかった。
最近は毎晩夕食時に赤ワインとかやるらしい。
今は当然僕より飲むし、もしかして酒飲みの部類に入るかも。
以前に寿司屋で僕が「まずはビールで刺身を少々」やっている間に、
彼は「にぎりを5~6種類」食べ終えて「あがり」を注文していた・・
という「超」のつく「セッカチ」でもある。
武部家と鳥山家と吉田家の奥さん3人を我々は「3バカ」と呼ぶ。
これに我々が入ると「6バカ」になる。
年に1~2回3バカ、6バカの夕食会が催されている。
いずれにしても会話の内容はいつも「バカバカしい」のである。

=キーボード・村田昭=
今回のライブでは久しぶりのWキーボード編成を考えた。
武部・鳥山両君と人選に入ったが、
2人が奇しくも「彼はどうだろう」と
名前を挙げたのが村田くんだった。
「君たちは僕の性格も良く知ってるがそういう面はどうなんだ?」
「拓郎さんと文句なしに合います、何よりプレイが拓郎さん好み」
ツアーではキーボードソロをばっちり弾いてもらおう、楽しみだな。

=ギター・鳥山雄司=
とにかく好い人なのだ。
スタジオで演奏中も僕の「どんな注文やダメ出し」にも、
「OK」と笑顔で対応してくれる。
「いやです」「えーっそんなのは」なんて言う彼を見た事が無い。
長崎の打ち上げ中華料理店、
ジャンケン大会で負けると罰で紹興酒を一気飲みのバカ騒ぎ、
彼は好い人なのでジャンケンも実に弱い(こんな弱い人も珍しい)
1人で飲み続けてもずっと笑顔で「いや」とは言わなかった。
結果・・大いに悪酔いしていた。本当に好い人なのだ。

=ギター・渡辺格=
彼も「ミュージシャンに悪い奴はいない」
の代表のような人物だと思う。
メールをすると一番に返事が返って来るのは彼だ。
リハの途中でパッドを出して色々と見せてくれるのだが、
僕は話を聞くふりをして「あそー、あそー」と生返事している。
それでも彼は説明を続ける。僕にパッドの画面を見せたいのだ。
それでも僕は「あそー」を繰り返す。
それでも彼は・・・
そういう男なのだ、悪い人のわけがない。

=ベース・松原秀樹=
彼が元ジャニーズってのは・・
もう長い付き合いになっているが今だに疑っている。
リハーサルやライブ本番のステージ上で、
僕は歌いながらバンドの出す1音1音に耳を研ぎ澄ましている。
そんな中、彼のベースはちょうど良い低い位置にいる。
(このニュアンスはミュージシャンにしか理解出来ない)
と同時に彼の音には「笑顔」がプラスされている。
リハーサル中も彼は僕の大した事ないギャグに笑ってくれる。
それも大きな声で良く笑うから自然にスタジオが明るくなる。
と言う事は・・やっぱり元ジャニーズだと・・
信じるしかないか。

=ドラムス・村石雅行=
僕は長いコンサート活動やレコーディング等で、
そんなに数多くのミュージシャンとセッションしていない。
(僕の性格もあって人選が偏っていると言えるだろう)
気に入ったらそのミュージシャンとの付き合いが長くなる。
もちろんその人との相性が大きな要素となるのだが、
彼とはテレビ番組もツアーもやった仲で大好きなドラマーだ。
以前にツアーの打ち上げの席での痛快なるスピーチ、
「武部・鳥山両君のように幼い頃から、
パパに楽器を買い与えてもらうような甘ちゃん・・」
この発言は大いに笑ったし他のメンバーの溜飲も下げた(笑)
「いいぞ!ムライシ」ってね。

=コーラス・今井マサキ=
いつも真面目で実直な人物(に見える)
多分、家庭でも良い夫でありパパなんだろうなあ。
コーラスチームを信頼に応えてまとめてくれる。
キャリアを積んで彼もそういう存在になった。
今回はリハ直前のボイトレも彼にやってもらった。
中身は「夫の弱さ」についての会話がほとんどだった。

=コーラス・加藤いづみ=
今井君の奥様だ。
3人の「ムサクルシイ」男達だけでも、
まあ何とかなるように思っていたが、
女性が(女声)が加わる事でコーラスの幅と、
なにより空気感がアップした。
ステージからは彼女がママには見えないが、
さて・・家庭に戻ると・・
あとは夫君から聞く事にしよう(笑)

=コーラス・土居康宏=
素晴らしい低く響く声の持ち主だ。
僕がアマチュア時代にやってたR&Bバンドでは、
まさに「この声」が絶対王者だった。
僕のツアーでもこの存在は大きい。
4声のハーモニーに彼の低いパートが聴こえる時、
僕の至福の時である。

=コーラス・吉岡悠歩=
メンバー中もっとも若いのが彼だ。
彼の参加が大きな意味を持つのは、
バンド全体に「若さと言うエナジー」が浸透した事だ。
音楽のアンサンブルを経験した者にしかわからないが、
僕も自分のボーカルのギアが1段上がる気がするのだ。
いつの時代も、どんな世界でも「若さ」は武器なのだ。
ありがとう2019/03/20
番組は
本日収録をもって
無事終了しました
2年間無欠勤(めずらしい?)
最後までゲスト無し
思い通りにやれました
音楽の素晴らしさ
人生の素晴らしさ(同時に難しさ)
青春の楽しさ(懐かしさ)
と同時に「そこにとどまってばかりではつまらない」
と言う未来への(明日への)願い
ネットに存在する「ウソ」
想いの全てとは言えないまでも
映画の話題やニュースから拾った話で
伝えたかった事を話せた、と感じています
やり残した事?
それは・・無い・・とは言えないけれど
今はこれで納得としたい

さあ・・コンサートへ向けて
今度は会場で会いましょう
それまで皆んな元気で!!
        拓郎




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